Sifter reference / スクリプティング
Sifterクラスには、以下のメソッドが用意されています。
以下、Perl版では、trueを1、falseをundefに読み替えてください。
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基本メソッド
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オプショナルメソッド
set_var
置換タグによって出力される変数の値を設定します。
書式
set_var(name, value[, convert_html])
パラメータ | 型 | 省略値 | |
---|---|---|---|
name |
string | 値を設定する変数名。 | |
value |
mixed | 変数に設定する値。 Perlで配列変数を設定する場合はリファレンスを使用します。 |
|
convert_html |
bool | true (1.1.0ではfalse) |
trueを指定すると、value に含まれるHTMLエンティティ(「<」「>」「"」「&」)を変換します。 |
戻り値
なし
append_var
設定済みの配列変数に値を追加します。
書式
append_var(name, value[, convert_html])
パラメータ | 型 | 省略値 | |
---|---|---|---|
name |
string | 値を追加する変数名。 | |
value |
mixed | 変数に追加する値。 Perlで配列変数を設定する場合はリファレンスを使用します。 |
|
convert_html |
bool | true (1.1.0ではfalse) |
trueを指定すると、value に含まれるHTMLエンティティ(「<」「>」「"」「&」)を変換します。 |
戻り値
なし
display
指定したテンプレートファイルを読み込み、解釈して結果を表示します。
または、結果を文字列で返します。
書式
display(template_file[, capture_result])
パラメータ | 型 | 省略値 | |
---|---|---|---|
template_file |
string | 読み込むテンプレートへのパス(絶対パス、相対パス)。 | |
capture_result |
bool | false | trueを指定すると、解釈した結果を表示せず文字列で返します。 |
戻り値
capture_result
がfalseのとき、成功時はtrue、失敗時はfalseを返します。capture_result
がtrueのとき、成功時は解釈した結果を文字列で返します。失敗時はfalseを返します。
set_replace_tag
置換タグの開始文字列({)と終了文字列(})を変更します。
書式
set_replace_tag(begin, end[, escape])
パラメータ | 型 | 省略値 | |
---|---|---|---|
begin |
string | 置換タグの開始文字列。 | |
end |
string | 置換タグの終了文字列。 | |
escape |
bool | true | trueを指定すると、メタ文字をエスケープします。 |
戻り値
なし
set_control_tag
制御タグの開始文字列(<!--@)と終了文字列(-->)を変更します。
書式
set_control_tag(begin, end[, escape])
パラメータ | 型 | 省略値 | |
---|---|---|---|
begin |
string | 制御タグの開始文字列。 | |
end |
string | 制御タグの終了文字列。 | |
escape |
bool | true | trueを指定すると、メタ文字をエスケープします。 |
戻り値
なし