Dashbot 0.2.3 (freeware)
起動している間、Twitterへツイートを自動的に投稿したり、自分宛てのツイートに返信したりするためのDashboard Widgetです。
[download] (369KB)
system requirements
- Mac OS X 10.5 or later
installation
ダウンロードしたアーカイブを解凍し、「Dashbot.wdgt」をダブルクリックしてください。
instruction
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初めて使用する際は、[接続]ボタンをクリックしてTwitterのアカウントに接続します。
以前にDashbotを使用していた場合は、[選択]ボタンをクリックすると接続したことのあるアカウントの一覧が表示されます。
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ブラウザが起動し、Twitterのサイトが表示されます。
Dashbotで使用するアカウントでログインすると暗証番号が表示されるので、それを入力して[入力]ボタンをクリックします。
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認証されると準備完了です。
[i]ボタンをクリックして背面で各種設定を行います。
設定完了後、[START]ボタンをクリックすると、動作を開始します。
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背面には、「ツイート」「時間指定ツイート」「返信」「ブロックしたユーザー」の4つのタブがあり、各種設定を行います。
背面が表示されている間、動作は一時停止します。
「ツイート」タブでは、一定時間ごとに自動的に投稿するツイートを設定します。
投稿するツイートは、テキストフィールドに一行一ツイートで入力します。
「//
」で始まる行はコメントとみなされ投稿されません。
[テスト]ボタンをクリックすると、投稿されるツイートを確認することができます。
「ツイートの種類」は、「ランダム」か「連続」を選択できます。
「ランダム」はランダムな順番で、「連続」は上から順にツイートを投稿します。「連続」が選択されているときに最後まで到達すると、また先頭から順に投稿します。
[リセット]ボタンをクリックすると、投稿するツイートの順番をリセットします。
「ツイートの間隔」で、ツイートを投稿する間隔を選択できます。
-
「時間指定ツイート」タブでは、指定の時間になったときに投稿するツイートを設定します。
「時間指定ツイート」タブで設定するツイートは、必ず日時条件を設定する必要があります。
日時条件は以下の書式です。
// 一行構文 ?[[年/月/日 ]時:分] ツイート // ブロック構文 ?[[年/月/日 ]時:分] ツイート1 ツイート2 〜 ツイートn 空行
「
年/月/日
」は省略可能です。また、ワイルドカードとして「*
」を使用できます。
ブロック構文では、指定日時に対するツイートを複数指定できます。投稿するツイートはランダムで選択されます。
日時を指定して[テスト]ボタンをクリックすると、その日時に投稿されるツイートを確認することができます。
-
「返信」タブでは、自分宛てのツイートに対する返信を設定します。
条件を指定すると、返信ツイートを条件によって変えることができます。
条件は上から順に評価され、適合する条件があった段階で評価は終了し返信ツイートが投稿されます。
条件が指定されていない場合やいずれの条件にも適合しなかった場合は、末尾に一行一ツイートで記述しておくと、そこからランダムで返信ツイートが選択され、投稿されます。
評価させる条件として、「正規表現条件」「日時条件」「ユーザー属性条件」が指定可能です。
また、すべての返信ツイート中で、「
{属性キー}
」という書式で返信先のユーザーの属性をツイート中に埋め込むことができます。
「属性キー
」には、以下の値が使用できます。
name 名前 Twitterのプロフィール設定で設定されている名前 screen_name ユーザー名 @xxxの「xxx」の部分 location 現在地 Twitterのプロフィール設定で設定されている現在地 description 自己紹介 Twitterのプロフィール設定で設定されている自己紹介 friends_count フォロー数 フォローしているユーザーの数 followers_count フォロワー数 フォロワーの数 statuses_count ツイート数 これまでに投稿されたツイートの数 自分宛てのツイートを入力して[テスト]ボタンをクリックすると、そのツイートに対する返信ツイートを確認することができます。
「自分宛てのツイートを取得する間隔」で、自分宛てのツイートを取得する間隔を選択できます。
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「返信」で使用できる正規表現条件は以下の書式です。
// 正規表現条件の一行構文 ?/パターン/[i] ツイート // 正規表現条件のブロック構文 ?/パターン/[i] ツイート1 ツイート2 〜 ツイートn 空行
「
パターン
」にはマッチさせる正規表現のパターンを記述します。
「i
」オプションを付加すると、パターン内の大文字・小文字を区別せずマッチします。
正規表現についてはこちらのサイトを参考にしてください。
正規表現条件の返信ツイートでは、「
{0}
」〜「{9}
」の後方参照が使用できます。
「{0}
」は「パターン
」にマッチした全体、「{1}
」〜「{9}
」はそれぞれ「パターン
」内の1〜9番目の括弧に対応した部分に置換され、投稿されます。
-
「返信」で使用できる日時条件は以下の書式です。
// 日時条件の一行構文 ?[[年/月/日 ]時[:分][-[年/月/日 ]時[:分]][,...]] ツイート // 日時条件のブロック構文 ?[[年/月/日 ]時[:分][-[年/月/日 ]時[:分]][,...]] ツイート1 ツイート2 〜 ツイートn 空行
「
年/月/日
」や「:分
」は省略可能です。「時間指定ツイート」と同様に、ワイルドカードとして「*
」を使用できます。
また、「-
」で2つの日時を結んで範囲を指定したり、「,
」区切りで複数の範囲を指定することもできます。
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「返信」で使用できるユーザー属性条件は以下の書式です。
// ユーザー属性条件の一行構文 ?(属性キー{==|!=|<|<=|>|>=}値) ツイート または ?(属性キー=~/パターン/[i]) ツイート // ユーザー属性条件のブロック構文 ?(属性キー{==|!=|<|<=|>|>=}値) ツイート1 ツイート2 〜 ツイートn 空行 または ?(属性キー=~/パターン/[i]) ツイート1 ツイート2 〜 ツイートn 空行
「
?(属性キー=~/パターン/[i])
」の形式の構文では、指定した属性の値に対して正規表現のパターンマッチを行います。
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「ブロックされたユーザー」タブでは、返信しないユーザーを設定します。
不具合が発生した場合はOS/アプリケーションのバージョンとともにfeedbackからお知らせください。